こんな時だから必要な対策
今回は、コロナウィルスが流行している今だから必要な対策について解説していきます。
こんな時期だからこそ、自身の生活習慣を見直しましょう!
やっぱり、このバランス大事
それは、食事・運動・睡眠のバランスです。
健康の三大原則とも言われ、このバランスを保っていれば比較的健康で生活できます。
しかし、現代社会は便利になった分、この三大原則のバランスが崩れやすく、不調や病気になりやすい人が多い印象です。例えば、車や移動手段の発達で、歩いたりする機会が減り日常生活の中で運動する機会が減っています。
あなたの生活を振り返って時に、このバランスはいかがですか?
崩れていませんか?
コンビニで加工食品ばかりを食べている方なども多いのではないでしょうか?
なぜ免疫機能は落ちるのか?
では、なぜ私達の免疫機能は落ちるのでしょうか?
それは、先程お伝えした食事・運動・睡眠のバランスが崩れることにより自律神経とホルモンバランスが崩れることにより私達の免疫機能は低下してしまいます。
私達の免疫機能は、この自律神経(交感神経・副交感神経)とホルモンバランスにコントロールされています。
自律神経とは?
自律神経とは、私達の身体を無意識にコントロールしている神経で、脳の視床下部と言われる部分で無意識にコントロールされています。
自律神経とは、交感神経と副交感神経の二つに分類されます。
交感神経とは、身体を興奮状態に持っていく神経で、血圧や脈拍を上昇させ身体を動く方向に切り替える神経です。
例えば、普通に歩いて犬に急の追いかけられたとします。
その時、ビックリして逃げ出しますよね?
この時も、自律神経の交感神経と言われる身体を興奮状態に持っていく作用が働き、窮地を乗り越えようとします。
逆に副交感神経とは、交感神経と逆に身体をリラックスさせる神経です。
ここでは、血圧や脈拍を低下させ、内臓の消化器官を働き、消化・吸収などが働きやすくなります。
睡眠もこの副交感神経が働くことで、ぐっすり眠ることができます。
ホルモンバランスとは?
ホルモン分泌のことを内分泌系と専門用語で言われます。
はい!でた専門用語www
すいません。
ホルモンは、身体の内部(脳や内臓など)の組織が自律神経と連動して作用して身体の調整を行ってます。
例えば、食べ物を食べた後は、身体は副交感神経が優位となりリラックス状態に入り、ホルモンバランス系も作用させ、消化や吸収のホルモンが作用します。
しかし、ストレスや生活習慣の乱れがあると、自律神経とホルモンのバランスが乱れてしまい、身体のバランスが崩れてしまいます。
身体のバランスを崩すストレス要因とは?
身体のバランスを崩す要因を5つに分けてみましょう!
●身体(フィジカル面)
・痛み
・体力の低下
・怪我
・過活動による身体への負担
・内臓機能低下
●メンタル
・人間関係
・お金問題
・子育てなどの悩み
・モチベーション
●食事
・暴飲暴食
・内服のしすぎ
・栄養バランスの乱れ
・加工食品やインスタントの食べ過ぎ
●環境
・生活環境(騒音・隣人ストレス)
・仕事環境(騒音・夜勤など)
●時間・リズム
・睡眠の質低下
・睡眠時間
・夜勤などによる生活リズムの不安定
などが挙げられます。
この5つのことを自分の生活リズムに当てはめて分析すると、より細かく不調の原因を分析できます!
自律神経とホルモンバランスの整え方
●食事
・インスタント食品や加工食品の過剰摂取を控える
・栄養バランスが良い食事を摂取する
(特にタンパク質やビタミン類が不足しやすいため意識して摂取する)
●運動
・適度な運動を実施
(日常生活の中で、散歩や階段昇降などを行う)自転車通勤などオススメ!
・過度な運動は避ける(ランニングなど)
過度な運動は身体の炎症反応を増加させるため注意が必要!
・寝る前は、ストレッチや深呼吸を行い副交感神経を優位にさせる
●睡眠
・寝る前に考え事をしない
寝る前に考え事は、交感神経を優位にさせ、寝付きが悪くなる!
・寝る2時間前に浴槽に浸かり、しっかり身体を温める
睡眠の質には、体温の一時的な上昇が必須です。
・7時間以上の睡眠時間を確保する(長時間の睡眠も控える)
一般成人の睡眠時間は、7〜8時間程度と言われているため、なるべくこの時間を確保しましょう!
まとめ
今回は、コロナウィルスが流行している今だからこそ必要な対策について解説しました。自律神経とホルモンバランスを整え、免疫機能が十分に機能すれば感染症のリスクは下がります。生活のバランスを意識するだけで、あなたの身体は良い方向に向かうでしょう!